また、やり直しか 2005 5 19
日経平均株価を、週足チャートで見れば、
現在の水準は、昨年8月20日から12月17日まで、もみ合ったゾーンにあります。
そういうわけで、週足チャートから見れば、居心地のよい水準かもしれません。
しかし、残念です。
今年の4月から、ペイオフ解禁になりました。
そういうわけで、4月から新年度と考えれば、
週足チャートは、押し目を作るような動きで推移し、
4月1日の週足は、13週移動平均線にタッチし、
4月8日の週足は、13週移動平均線から、やや大きめの陽線で反発しました。
週足チャートから見れば、理想的な形となりました。
しかし、「一寸先は闇」でしょうか。
中国での反日運動は、予想外でした。
しかも、政治都市北京ならばともかく、経済都市上海で、
反日運動が起きるとは、株式市場にとって、ショックでした。
さらに、悪いことが重なりました。
アメリカにおいては、自動車会社の社債の格付けが、引き下げられたのです。
「環境のせいにしてはいけない」と言われますが、
さすがに、外部環境の悪化には耐えられなかったと思います。
こうなってしまうと、何か気分転換がほしいですね。
あるいは、売り飽きるか。